セキュリティ系エンジニア。IT技術について書いているふりをしています。
by neo_logic
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カテゴリ:メディア評( 37 )
【映画評】 悪魔のいけにえ 1974/アメリカ/83分/カラー
スプラッタ問題作の元祖。
原題はテキサス・チェーンソー。

ちなみにチェーンソーを持って襲い掛かる殺人鬼の元祖は
ジェイソンではなく、この作品のレザーフェイスです。

えーとね。笑える。なんか。
ぜんぜん怖くないんだもん。

ディレクターズカット版ではもっと食人とかグロ画像とか
いろいろあったらしいけど、それははしょられてた。
まあ別にわざわざ見たくもならないけど。

怖がらせの手法がありとあらゆるものをつかってて、
ああ、最初にこれをやるのは大変だったろうな、よくやった、
みたいなそんな感想でした。だから怖いわけではなかった。
俺はザ・フライ2や殺し屋1のほうが見ていて嫌な気分になる。

内面的には、幼児の残虐性が大人になっても保持されていたら
こうなるかな、みたいなそんな作りの作品でした。
そっちのほうがメインで、しかもそこは俺にとって怖い部分ではないので
結構平気だったような。

ちなみに私はこの方向性で最も怖いホラーは
スタンリー・キューブリックの「シャイニング」だと思っています。

美術が綺麗だし展開が意外に想像がつかなくて
面白いといえば面白かったです。
一人でみるほうがいいですね。人と見てると笑ってしまう。

総評:75点
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by neo_logic | 2007-11-25 12:17 | メディア評
【映画評】 カフカの「城」/1997独=オーストリア/131分/
たどり着けない城の周りで妙な生活を営む測量技師、Kの話。
原作は面白いんですが、映画はこれをモトにただ映画化しただけ。
エンタメ要素はゼロです。ゼロ。

こんなに面白さを追求していない映画はみた事がない。
原作を忠実に再現したぶっきらぼうなつくりに唐突なラスト。
起承転結すら皆無なつくりにあっけにとられてしまいます。
これがテレビで流れる国ってどんなんだよ。

記憶に残る作品としてはかなり上のほうですが、
やっぱり原作を読めばよい。これは見なくていい。

唯一つ、奇妙な住人の退屈な訓話にこっちが寝そうになっていたとき、
Kが容赦なく寝ちまったのをみたときだけは爆笑でした。
自己ツッコミかよ。

総評:30点(ただし原作をリスペクトしてるとところを入れると80点)
各論はどうでもいい。原作が好きな人だけ見れ。
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by neo_logic | 2007-11-25 12:06 | メディア評
【DVD評】ルパン暗殺指令/1993/日/91分/日本テレビ
次元「ドジ踏みやがって!」
ルパン「うるへえ!」
いつもどおりに滑り出す例の方々のお話。
金曜ロードショーの再録。

久々に見てみるかと思って借りてきたのですが、いやぁ懐かしい・・・・・・
プロの手腕を感じさせる、自信を持って作ったなと思える作品。
劇場版のような突き抜けた脚本でも演出でもないが、
やはりこの四人組が個性を発揮しつつ対決する出来は抜群。

伏線の消化のしかたがこなれてて、ああ、
こうやって物語を作れば面白くなるんだなあと思える。

もちろん欠点はある。一言で言うと月並み。
これはと思うような新キャラのぞんざいな使い捨てっぷりや
お決まりのいい加減にしろといいたくなるようなご都合主義もある。

でもそんなもん娯楽作品だからいいんだ。筋立てより勢いである。
キザと悲恋と浪花節とドンパチ。これぞルパン三世だ。
文句は無い。

【総評】72点(佳作)
脚本 面白い
演出 それなりに凝っててナイス。
コンテ 上手だと思う。
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by neo_logic | 2007-11-20 23:17 | メディア評
【映画評】バイオハザードⅢ 2007年アメリカ/ 94分/ソニー
もともと私ミラ・ジョヴォヴィッチの大ファンでして、
バイオハザードもゲーム映画両方ファンなんですが、
さて、その三部作最終話の封切り前日。

友人「新宿で先行上映やるからゾンビ見に行こうぜ」
俺様「お前あのシリーズ嫌いじゃなかったか?」
友人「いや、なんかもう最近ゾンビが出てくればすべて許せるようになった」
俺様「あ、そう・・・・・・」

自他共に認めるゾンビマニアの友人Tとともに午前2時の劇場へGO。


で、感想。

製作者よ。そんなにミラ・ジョヴォヴィッチが好きか。

としか言いようがないほどのミラ鑑賞映画。
毎回まあそこは一緒だ。

もっともお花畑や天国が似合う女優は多々あれど、
こんなに流血死体が似合う女優は彼女しかおるまい。
その意味で作り方を間違ってない映画ではある。

首を絞められながらも殺気と獣性を失わないミラは
なんというかゾンビと別の意味で人間離れしてる。

あと今回はこのシリーズでいつも不満だった
愛すべきゾンビの皆様がかなり大活躍。
ロメロをリスペクトしてるんだなーというのが伝わってきた。

それと尺を短くしてその分中身に金をかけてるのがナイス。
俺はこういうつくりの映画が好きなんだ。三時間も座るのはかったるい。

カメラワークはあいかわらずアップ過ぎていまいちだが、Ⅱよりはかなりまし。
ミラ自体がワイヤーアクションに慣れてきてる。

そんなわけで総じて点数高し。
ただしラストがぶっきらぼうすぎて、劇場を出たときに

投げっぱなしジャーマンスープレックス

というフレーズがなかなか頭から離れなかった。

【評価】

総評:80点(良作)
役者:90点(内訳 ミラ:93点 ゾンビ87点)
脚本:65点
監督:85点
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by neo_logic | 2007-11-05 22:07 | メディア評
【映画評】 スキヤキウェスタン ジャンゴ 2007年日本/ 121分/カラー/ソニー
三池である。

あの「殺し屋1」であり「ゼブラーマン」である三池である。
アホみたいに映画を見てない人には決して薦められない、
あまりにもマニアックなネタで満載の三池映画である。

三池が好きなら見れ、タランティーノが好きな人なら見れ、
という感じ。

平清盛が素敵。
でもお前はヘンリーじゃない。

総評:62点(三池)
シナリオ:三池
キャラクター:三池
その他:三池
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by neo_logic | 2007-10-21 18:09 | メディア評
【DVD評】 ホテル・ルワンダ 2004年/アメリカ/122分
ルワンダ内戦の中、多数の難民を救ったホテル支配人を描いた
ノンフィクション系。これはいい映画だった。

以前ブラッド・ダイアモンドを絶賛したが、
こちらも同じようなテーマでありながらけれんが無い。
地味で現実的なつくりかたをしている。
感情に訴えかけるわけではないが、見る価値が高い。

シンドラーのリスト、ブラッド・ダイアモンド、アンジェイ・ワイダ作品とは
少し異なり、真に迫っているという意味での良作である。
陰惨な話だが、このサイトを見ている人なら誰が見ても
「見てよかった」というはず。是非鑑賞していただきたい。

ちなみに日本ではもともと配給予定がなかったが、
強い要望によって上映されることが決まったという経緯がある。

総評:秀作(90点)
テーマ:秀逸
描写:見事
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by neo_logic | 2007-10-15 20:18 | メディア評
【映画評】 墨攻 2006/中日香韓/
戦争物と思えない、とても地味~な映画。
この話は原作の小説ともコミックともだいぶ違います。
折衷しているようでいてオリジナル。

とても惜しいタイプの映画だと思います。
爽快なラストではなく、悲劇と言うには展開がハリウッド。
どういうスタンスで作っているのかわからないまま完成を
迎えてしまったという印象があります。

こういう映画はもっと一本筋を通して徹底しないとダメ。
焦点がぼけたせいで名作になり損ねた残念な作品です。

【評価】 
総評 : 凡作(55点)
役者 : アンディ・ラウはさすが。
脚本 : 視点が不明瞭。
演出 : それなりに面白い点はある。
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by neo_logic | 2007-10-08 21:28 | メディア評
【DVD評】 イベント・ホライズン 1997年アメリカ/ 96分/
なにがなんだか
  意味がさっぱりわからない。


でも見ごたえはありました。
見る価値はほとんどありませんが。

ジャンルは一応SF+ホラーですがどちらも期待しないほうがいいと思います。
いっそ普通の映画としてもあまり期待しないほうがいいかもしれません。
ノーヒントで見れば少なくとも見ている90分間は楽しめますから。

【評価】 
総評 : 怪作(68点)
ストーリー  : へんてこりん
キャラクター : なんかやたらキレやすい
演出     : 必要十分ではあるのだが
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by neo_logic | 2007-08-26 04:17 | メディア評
【映画評】 魔女の宅急便 1989日/カラー/102分
地上波でやってたのを見た
(ちなみに地上波自体見たのが3年ぶりくらいである)。

子供の時に見た印象とずいぶん違うのはなぜだろう?
以前は楽しいファンタジーとしか思わなかったのだが。

多分「少女の気持ち」ってのが(少しは)わかるようになったんだろうな。
細かい描写や仕草の意図が伝わってきた気がする。
宮崎の映画って複数回見る価値があるところはさすがだな
(俺にとってだけかもしれないが)。

一番共感できたのが、他人によって自分が変化するっていうことかな。
あと、スランプが常に訪れうると知るのは大切だってこと。
なんかいろんな事を考えさせられました。

二回見る事はないだろなと思っていたけど、見てよかったかな。

評価:は今回はなし。作品としての出来はあまり意識せずに見たので。
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by neo_logic | 2007-07-13 23:48 | メディア評
【書評】 探偵になりたい パーネル・ホール ハヤカワ文庫(1989)
「わたし、人殺しがしたいんです」
「そりゃ、だれだって」
「冗談じゃないんです。本気でそう思ってるんです」
「だれだってそう思ってますよ。当然です。ぼくも長いリストをもってます。
 女房を筆頭とする」


軽快な会話と巧みなタイミングで出てくるジョークに富んだ、
妙にリアルなマンハッタンの貧乏探偵を描いた作品。

アメリカのホームコメディをそのまま小説にしたような感じですごく読みやすい。
主人公の心の中の台詞と、実際に喋ってる内容がことごとく正反対なところが笑える。

肝心のトリックやミステリーとしての価値はそれほどでもないが、
殺意を抱くほど愛している妻のアリスや辣腕のドケチ弁護士のリチャードなど、
サイドキャラクターも良くできていて、さらに伏線消化がこれ以上ないほど
絶妙なタイミングで出てくるので、読んでいて飽きない。

個人的な話だが、私はスタンリー・ヘイスティングスのような友人が欲しい。

総評:80点(俊作)
ストーリー:中の中
キャラクター:上の中
テンポ:上の上
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by neo_logic | 2007-07-05 06:40 | メディア評