セキュリティ系エンジニア。IT技術について書いているふりをしています。
by neo_logic
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【書評】 ドグラ・マグラ 夢野久作(1976年角川書店)
記念すべき第二回目の挫折である。
なんの話かというと、この小説は難解なのである。

ジャンルは怪奇小説で、精神病をあつかっている。
当事の世相を背景に、実に大胆な論理と展開を持ってきている。
三大奇書と呼ばれる、古典名作である。

が。
また途中をはしょりながら読んだんで
よぅわからんかった。ちきしょう。

まあ意味は比較的わかるんだが、
途中で読もうという意志が尽きるので
落ちが面白いと思えんのである。

引き込まれないとこういうもんの面白さはわからないのだ。
しかし結末も顛末も知ってしまったので、
もう一度読む気になるだろうか。

こういう名作の面白さを味わえないとがっかりしてしまう。
三年以内にまた読もう。絶対に面白いはずなんだが。

評価:挫折につき今回は記述しない。
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by neo_logic | 2007-06-22 19:08 | メディア評
【映画評】 ブラッド・ダイヤモンド 2006年米/ 143分/カラー
歌舞伎町へ友人とぶらっと期待せずに見に行った映画。

すんげぇ面白かった。胸がスカッしたよ。
爽快な映画らしい映画。

ズウィックはラストサムライのころと比べても腕を上げたな。
ディカプリオも容姿以上の演技力。
まあこの人もともと演技は上手だったよね。
これまで役に恵まれなかった気がする。
今回はいい役もらったなぁと思う。

この作品、まず見事なのはアフリカをどう描いたか、である。
ズウィックのことだからどうせ考証は間違いだらけで
脚色の嵐なんだろうが(少なくともアフリカ内戦で、高価な
銃弾があんなに使えるわけがない)、そこはいい。面白いから。

知らないのは仕方がないし、シエラレオネの実情には
とりあえず興味がないのでここでは考えず、俺もこれが事実だと
騙されておくことにする(まあ実際、この内戦は本当にひどかったらしい
特にこいつらが)。

と言っても、この作品は考証がどうこうより、ストーリーと演出である。
文明の重要性と内戦の悲惨さを雄弁に語る内容、
さまざまな立場のさまざまな思惑の表現、
資本主義の背後にある醜い現実の見事な描写。
そして納得の行くわかりやすい展開。

映画ってこうやって作ると面白くなるんだなと短絡的に思ってしまった。

こんな面白い作品は久々に見ました。
老若男女問わず薦められる話なので、是非見てください。
「戦争が嫌い」でかつ「ダイヤモンドが綺麗だと思う」人には特にお勧めです。
視聴後に「気分悪くなった、責任取れ」って言われても困るけど。

まあケーハクな部分もかなりあるんだけどね。でもいいんだ。
俺はケーハクな感動で十分な人間なんです。

総評 92/100点
役者  ハリウッドでは最高レベルかな
監督  よくぞここまでやった
演出  かなりがんばった
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by neo_logic | 2007-06-20 21:26 | メディア評